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Nein考察 -名もなき女の詩

どうも姉音ですヽ(*゚д゚)ノ
ついに本編でございます。

ということで名もなき女の詩の考察です~




まずオルゴール部分。「孤独な旅の~霞んで消えた」ですね。
ここは共通ですがオルゴールの部分を否定したのではないかと思います。


で、前提として改竄前の物語を考察する必要があります...クロセカあんまり詳しくないんですが・・・。
便宜上くんによると
「此の書庫には既にある種の改竄が認められた。
【彼】と【彼女】は恋人と呼ばれる関係に在った。
やがて《歴史》的な戦争によって引き裂かれた二人。
男は死んだと勘違いした恋人への想い故に、時の権力者の怒りを買い処刑され、
女は生きていると盲信し男を捜し廻った結果、無理が祟り失明してしまう・・・・・・」とあります。


・既にある種の改竄が認められた
ChronicleからChronicle 2ndへリニューアルしたことが改竄ではないかと思います。

・男は死んだと勘違いした恋人への想い故に、時の権力者の怒りを買い処刑され、
「詩人バラッドの悲劇」ですね。

・女は生きていると盲信し男を捜し廻った結果、無理が祟り失明してしまう・・・・・・
こちらは「辿りつく詩」。

おおまかに言うと、
戦争によって引き裂かれた詩人バラッド(エンディミオ)とルーナ。
詩人バラッドはルーナは死んでしまったと勘違いし、女王へ「例え、気高く美しき薔薇でさえ花である以上、枯れてしまった花には及ばない」とうたい処刑されてしまい、ルーナは詩人バラッドが生きていると信じた結果、失明してしまう。
彼が最後に牢獄で綴った詩のことを知ったルーナは、バラッドの名を継いだ
という感じですかね?


では改竄後はどうかというと、
分岐ルートは「ルーナが倒れ、パン屋の親方に助けられる」「詩人バラッドが女王にうたった詩の内容」ではないでしょうか。
まず、詩人バラッドが自己防衛の為に女王を褒め称える詩をうたった為、彼が最後に遺した「辿りつく詩」、「挫けそうなルーナをいつも支えてくれた詩」が生まれません。
なのでルーナが再会を諦め、ついには倒れてしまい、パン屋の親方に助けられます。
そこで色々あり(?)、パン屋の仕事を手伝うことになり、探すのをやめてしまい、終わり・・・めでたしめでたしとなります。

クロニカとしては面白くなさそうですが・・・?


つまり、盲目の詩人ルーナが一人の女性ルーナになってしまったんですね。これはエリーザベトもそうですが。
で、結局否定したモノはなんだったのか、ですが信念(or執着)ではないかと思います。少々こじつけっぽいですが・・・まあ解釈の自由ということで。

はい、お次は食物が連なる世界です。
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