(みゃーみゃー...my name/my way)
私は眠るのがとても恐ろしいのです
(my name/my way)
自我が芽生えた時 それは突然に
(Ah...my name/my way)
眠る前の私と目覚めた後の私は
(Ah...my name/my way)
本当に同一の私なのでしょうか?
(Ah...my name/my way)
(みゃーみゃー...my name/my way)
代わりの眠りとは短い死に他ならず
(my name/my way)
未だ長き死とは永遠の眠り
(Ah...my name/my way)
いつの日にか私は私でいられなくなった (my name/my way)
そしてあなたは消えた
何故(なにゆえ)なのでしょうか
(Ah...my name/my way)
(みゃーみゃー...my name/my way)
私は何の為に生まれてきたのか?
何故に今も存在し続けているのか?
「眠れない日々のせめてもの慰みに...」 (Ah...)
(みゃーみゃー)
あなたが遺した 物語の中から
異なる可能性を探してみよう
(みゃーみゃー...my name/my way)
箱の中の猫は生きているのか死んでいるのか?
(my name/my way)
誰にも分からない 蓋を取るまでは
(Ah...my name/my way)
閉じ込められた猫は
生きてもいて死んでもいる
(Ah...my name/my way)
不断 確率解釈 踊るパラドックス
(Ah...my name/my way)
(みゃーみゃー...my name/my way)
世界は何の為に産み出されたのか?
何故に今も存在し続けているのか?
「終われない日々の
せめてもの道連れに...」
(Ah...)
(みゃーみゃー)
あなたが紡いだ この悲劇の中から
幸せな結末を導いてみよう
(みゃーみゃー...)
(シャシャシャッ)
此れよりお見せするショーは
(みゃーみゃー)
命の通り道を騙り
(みゃーみゃー)
事象を否定する地平の
(みゃーみゃー)
舞台装置となりましょう (ヒュッヒュッヒュッ)
(みゃーみゃーみゃみゃーみゃみゃーみゃみゃーみゃみゃー)
咲いた花は散り逝けど
(みゃーみゃーみゃみゃーみゃみゃーみゃみゃーみゃみゃー)
黒猫はニャァと鳴いたまま
あなたが紡いだ 運命(さだめ)の檻の外へと
閉ざされた箱庭を抜け出してみよう
そして
命が生まれていづれ消え逝く世界を
煌めく星空を詩にしてみよう
(みゃーみゃー...)